2012年6月27日水曜日

地域医療連携について

 大阪市内には大きな病院が複数あります 。

 

最近は大体の病院がHPを持っていますが、その中に、『医療関係者の方へ』といった類のページがあることにお気づきの方もいるかと思います。

 
これは、病診連携というやつで、なんでもかんでも初診で大病院に行くのではなく、まずは一般的な診療所やクリニックに受診し、より高度な診療が必要な場合にのみ病院に受診、加療を受けることで、勤務医の先生の負担も軽減できます。

開業医の立場でも、高価な機器を購入したり、そのために広い診療所を借りることで毎月の家賃負担などが莫大になる、ということも防げ、身軽に開業することが出来ます。
実際、整形外科で勤務医をしていても、もっぱら行う検査といえば、殆どがMRIと骨密度であり、阪大系の場合、腫瘍であれば大学か成人病センターに紹介しますので、外病院ではRIなどは殆ど検査を出した覚えがありません。
あとは、アキレス腱断裂でエコーしてみたりしますが、これは極論視診でも分かりますし、Thompson squeeze test すればわかるのですが、若い頃にやっている病院にも在籍したことがあります。
 
というわけで、当院は保険診療は在宅医療をメインにしていることもありますが、レントゲンの設備はありませんが、これら連携医療機関にお願いすることで、患者さんには多少不便をおかけしますが、ほぼ必要な検査は行うことが出来ます。
 
メリットとしては、事前に予約が出来るので、検査自体は殆ど待つことは無いですし、結果説明は当院で行いますが、こちらも予約制ですので、基本的には待ち時間は殆どありません。
 
とういわけで、当院では現在、
愛染橋病院、大阪厚生年金病院、大阪赤十字病院、北野病院、国立病院貴構大阪医療センターの5院の連携医療機関になっていますので、上記の病院での検査や紹介などは可能です。
 
ちなみに、愛染橋病院ではレントゲンも可能です。
 
表にまとめてみました。 名前を押すと、HPがある場合はリンクが張ってあるものもあります。
  

 
登録医
制度
開放型病床
 
 
 
 
メールアドレス
 
 
 
FAX送信先
6634-8902
6441-0512
6774-5126
6312-8620
6946-3517
地域医療
サービスセンター
6634-8901
6441-5451(2158)
 
6131-2955
6946-3516
予約センター
 
6459-4599
 
 
 
時間外受付
 
 
 
6312-1221
 
MRI
 
CT
 
骨密度
 
内視鏡(上部)
○ 経鼻も可
 
 
 
内視鏡(大腸)
 
 
 
入院
 
 
 
 
救急
 
 
 
 
胃透視
 
 
注腸透視
 
 
RI
 
 
超音波内視鏡
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
来院時持参物
 
 
紹介状
(診療・検査
申込依頼書)
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿